家を買うと生命保険料が減らせるってホント??

『本当です!』民間の金融機関で住宅ローンを組んで不動産を購入すると、団体信用生命保険というものに、ほとんどの場合強制加入させられます。例としてわかりやすくパートナーのお二人をAさんとBさんで表現させていただきます。

Aさんが一人で住宅ローンを組んだ場合、Aさんが支払い期間中になくなってしまった場合、残りの住宅ローンは保険会社がまとめて銀行に払ってくれます。住宅ローンは最長35年返済まで設定できますが、長い期間に設定すればするほどそういったリスクも出てきます。

例えば、4,000万円のローンを組んで4,000万円の戸建てを買った直後に、不幸にもAさんがお亡くなりになられてしまった場合、Bさんはいきなり住宅ローンの支払いを終えた4,000万円の戸建てという資産を得るのです。こちらの内容に関して注意していただきたいのが住宅ローンの返済金利0.2%相当が保険料に充てられてきます。

上記の内容から言えるのは、家を購入される方で高い保険料をお支払いされてる方は、2重払いしていくのも勿体無いですし、逆に保険料をお安く出来るチャンスなんです。高額な住宅ローンを組まれた後は保険料に限らず、気持ちも引き締めなおしあらためて家計全体の見直しをできるタイミングにもなります。

さまざまな保険がある中で、実際に困ったときにしっかり役に立つ保険なのか?自分のライフスタイルにあっている保険なのか?なのはお客様自身では判断が難しい部分もあると思いますので、下記に記載のような知識と経験をもった専門家をご紹介させていただいております。

『ファイナンシャルプランナー』

ファイナンシャルプランナーとは顧客である個人から、収支・負債・家族構成・資産状況などのソース提供を受け、それを基に住居・教育・老後など将来のライフプランニングに即した資金計画やアドバイスを行える資格です。

『トータルライフコンサルタント』

日本の生命保険業界における民間資格で、資格称号の一種。略称はTLCあるいはTLC資格。社団法人生命保険協会の認定資格であることから、「生保協会認定FP」ともいわれています。

無駄な保険料を削って住宅ローンの繰上げ返済に充てたり、旅行やお買い物に使ったりなどと、マイホームの購入すること以外にプライベートでも充実していけると思います。