不動産に関わる用語をいくつかご説明いたします。
RC造り・・・
鉄筋コンクリート造りのことです。耐震性・防火性は木造よりも優れていますが高価です。
位置指定道路・・・
建物を建てるときに必要な接道を取るために行政から許可を得て造る道路。
オール電化・・・
給湯や調理にガス系を使用しないで、電気設備で使用すること。火災になりにくく、空気もきれいです。
瑕疵(かし)・・・
建物のキズのことです。基本構造部分(基礎・柱・屋根)に関しては10年間保障するのが通例です。その他の設備機器やクロスの剥れ等は、それぞれ保障期間が異なります。
間接照明・・・
直接光とは違い、壁や天井に明かりを反射させる。印象が柔らかくなります。
距離・・・
距離80メートルあたり、徒歩1分で計算します。
金利・・・
金融機関で借り入れる際にお支払いするもので、大きく分けて『変動金利』『固定金利』に分けられます。『変動金利』は念に2回金利を見直されます。『固定金利』は2年・3年・5年といろいろあり、それぞれ期間が終了する時点で見直しを致します。
建築確認書・・・
建物を建てる際に専門機関に提出する書類です。違法な建築を建てようとしていないか?耐震・防火構造に誤りはないかを確認し、受理されると確認済証が発行されます。平成17年に問題となった、耐震偽造はこの検査機関に問題がありましたね。
ちなみに検査機関の一部をご紹介いたします。
・イーホームズ
・日本ERI
・ハウスプラス住宅保障
・東京建築検査機構
・ビルディングナビゲーション確認評価機構
・ビューロベリタスジャパン
・東京都防災建築まちづくりセンター
・世田谷区都市整備公社
・神奈川建築安全協会
建築条件付土地・・・
建売住宅とは違い、完成する前に契約することになります。工務店も売主指定がほとんどですが、外装・内装共に買主の希望を反映することが出来ます。
セットバック・・・
建物を建てるときに必要な道路を確保するために敷地の一部を道路として提供することです。
団体信用生命保険・・・
ローンを借りるときに加入する保険で債務者が死亡した場合に代わって一括返済してくれる保険です。
坪(つぼ)・・・
1坪約3.3㎡で計算します。
抵当権の抹消・・・
借入による抵当権を謄本上抹消し、その不動産に対する金融機関からの権利を抹消させることです。
手付金・・・
売主様にお支払いする売買価格の一部です。完成物件の場合10%。未完成物件の場合は5%です。