『税金』
不動産に絡む税金をいくつかご紹介いたします。
①不動産取得税とは・・・
不動産を取得するとかかってくる税金です。ただし、税率の軽減措置も受けられます。
新築住宅) 評価額から1,200万円を控除されます。
例) 評価額が1,500万円の新築建物の場合
計算式) 1,500万円-1,200万円=300万円
300万円×3%(税率)=9万円 がお支払いの金額です。
住宅用地) 評価額からほとんど控除されます
例) 評価額が4,000万円 土地100㎡ 建物100㎡の場合
計算式) 4,000万円×1/2×3%(税率)=600,000円・・・①
(4,000万円÷100㎡土地×1/2)×(100㎡建物×2)×3%=1,200,000・・・②
多少ややこしい計算になりますが、要はお支払いする金額は無いというこ
とですね。
上記のように新築戸立てを購入する場合には、そのほとんどが住宅にかかる税金のみのお支払いで済んでしまうのです。今回は9万円になりますね。
相当な税金が持っていかれると思ってらっしゃる方もそれほど心配は要らないですね。
②固定資産税・都市計画税とは・・・
不動産を取得すると毎年かかってくる税金です。ただし、それぞれ税率軽減措置もありますし、新築建物については3年間の非課税制度もあります。
③住宅取得控除とは・・・
住宅を取得する際にローンを組むと所得税から、ある一定の金額が控除されます。
一般住宅の場合の例をご案内いたします。
平成30年 ローン残高4,000万円上限の場合⇒控除期間10年で最大控除額400万円
平成31年 ローン残高4,000万円上限の場合⇒控除期間10年で最大控除額400万円
※認定省エネ住宅の場合はプラス100万円!!※
平成29年~平成33年内に購入をして入居をすれば最大40万円が10年にかけて所得税から控除されます。手続きは簡単です!
初年度は必要書類を添付して確定申告。次年度からは年末調整により還付できます。
※注意事項※
上記の減税、控除は該当しない場合も御座いますので詳しくはお問合せください。